2013年10月20日日曜日

こんにちは、赤ちゃん。



こんにちは!一日のはじまりは挨拶です。お知り合いの方からそうでない方も、閲覧頂いきありがとうございます。

先日夜に公園で楽器の練習をしておりますとアメリカ出身の黒人男性に「Hello」と声をかけられました。その男性はマイアミ出身なのでディズニーが好き、厳しかったママの事や、自分がシャイだった事、明日がホリデーな事、彼が憧れる日本の偉人はサカモトリウマ(坂本龍馬)、俺のビジネスは英語の教師だがミッションはシャイな日本人のマインドをオープンにする事だ、それがライフだと言い放つ彼の野望、その他諸々の彼の自己紹介と彼のプレゼンテーションを持ち前の旺盛なサーヴィス精神でもって大変雄弁に、時には持参された缶チューハイで咽の乾きを潤しながら語られ、そんな調子で会話のイニシアティブは9割5分支配されたまま、分かれる間際まで始終。

彼の言っている英語の意味が何となく分かったのがよかったのか、そうでなかったのか。
別段語学が得意でもない小生が「俺、結構ヒアリングできてるやん」と錯覚したほどですから、それは彼の職業柄のたまものでしょう。ただ、いくらサーヴィスとはいえどこっちの時間はおかまいなしであったため(2時間くらい拘束された)いくらいい人でもちょっと、ねぇ。そんな彼の仰せるミッションの内訳は、この日本で何処で誰に「Hello」と声をかけても誰もが「Hello」と返してくれるようにする事だそうで、それは素晴らしい事だと思います。

三つ子の魂百まで。

ところで私事ではございますが、2013年10月10日10時10分に元気な女の子を授かりました。名を寺本姫子(てらもと ひめこ)と申します。我が家は5人家族になりました。かのマイルスデイヴィスは60年代中期に黄金クインテット呼ばれる布陣で録音を残しており、その後のインアサイレントウェイ〜ビッチェズブリューという新しいジャズのムーブメントとなる礎を築きましたが、それを寺本家の現在〜今後にシンクロさせるには、あまりにも怖れ多い事ですよね、失礼しました。

上の写真は姫子が(恐らく)心の底から叫ぶ瞬間を捉えた一枚です。この写真を見た時に私が真っ先に思い出したのが下の写真。ファンク界の大統領、Gクリントン率いるファンカデリックが1971年に発表したアルバム、マゴットブレインのジャケットです。そのタイトル曲は、哀愁を帯びた4つのコードにジミヘンドリックスを彷彿させるエディヘイゼルのギターがむせび泣くサウンドで有名です。

嫁が入院していた産婦人科棟の待合室には本棚があり、そこを何気なく物色していると棚の中でひと際目立って黄昏色のオーラを放つものが鎮座してるではありませんか。おそるおそる手に取ってみると、表紙に記載されているタイトルが「不倫くらべ」。中身は、タイトルからも想像がつくように不倫をテーマにした官能小説でした。その時、膝から崩れ落ちそうになった感覚とシンクロしたのは、エディヘイゼルのギターでした。

嫁、姫ちゃん、お疲れ様でしたありがとう。
皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

寺本裕也

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